表側ワイヤー矯正期間に重宝したアイテム6選

矯正治療を始めると、歯のケアが想像以上に大変だと実感する人が多いのではないでしょうか。

私自身も表側矯正を実施し、日々の歯のケアと格闘しておりました。

特に表側ワイヤー矯正は装置が目立つだけでなく、食べ物が引っかかりやすく、ケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクも高まります。

そこで今回は、私がワイヤー矯正期間中に実際に使用し、特に役立ったアイテムを6つ紹介します。矯正治療中の方やこれから矯正を考えている方の参考になれば嬉しいです。

目次

電動歯ブラシ|矯正装置の隙間までしっかり清掃

導入してよかったアイテム一番は電動歯ブラシです。
元々は普通の歯磨きを使用していました。

矯正治療中は通常の歯磨きでは届きにくい部分が増え、そして汚れを十分に落とす必要があるため、歯磨きにかける時間が増えました。

そのため、普通の歯磨きでは十分に歯が磨けているのか不安になることが多く、電動歯ブラシの購入を決意いたしました。
そして、電動歯ブラシが非常に役立ちました。

特に利点に感じたのは手がほとんど疲れずに長い時間使用できる点です。
電動歯ブラシの場合、歯を磨いていても手を小刻みに動かす必要がなく基本的には歯に当てるだけです。

最近は電動歯ブラシの種類も増えて選択するのに迷うかと思います。

もちろん、ハイグレードモデルは機能も多く魅力があるかもしれません。

実際に私が使用していたのは1万円強の電動歯ブラシでした。
個人的にはこの価格帯の機能で大きな不満はなかったです。

このフィリップスのソニックケアは力のかけすぎを抑制する機能があり、負荷がかかっていることを感知すると自動に止まります。
これで力のかかりすぎを抑えることができます。

電動歯ブラシを導入するだけで歯茎や矯正装置に強い刺激がかかりすぎないようにケアできるのは大きな利点かと思います。

電動歯ブラシのメリット

  • 矯正装置の周りを効率的に清掃できる
  • 手磨きよりも短時間で効果的に汚れを除去
  • 振動が細かいため、歯茎への負担が少ない

ジェットウォッシャー|水の力で食べカスを一掃

電動歯ブラシと同じくらいおすすめしたいのが、ジェットウォッシャー(口腔洗浄機)です。
これは高圧の水流で歯と歯の間、装置の隙間に詰まった食べかすを吹き飛ばすアイテムです。
CMなどでも見る機会が増え、認知度も増えてきたかと思います。

私がジェットウォッシャーを購入したきっかけがフロスを使用したケアの限界でした。
ワイヤー矯正では歯ブラシでのケアには限界があり、歯間のケアにはフロスなどを使用することが勧められるかと思います。

私の通った歯科医院ではフロスを使用する指導はなかったのですが、虫歯予防にはフロスで歯間の汚れを除去することも重要であるということを知ったため、フロスも導入しておりました。

しかし、このフロスがとても大変でした。
ワイヤーがあるため歯間にワイヤーを通しづらく、毎日実施することが難しかったです。
さらに奥歯などはその難易度が上がり、全ての歯にフロスにかけて歯磨きもすると1時間ほど口腔ケアに時間を要している状態になってしまい、とても毎日続けられるようなものではなかったです。

そんな時に出会ったのがジェットウォッシャーです。
水の水圧によって口腔内の汚れを除去可能であり、歯間や歯周ポケットなどの歯ブラシのケアでは汚れを取ることが難しい部位に対しても効果的であります。

これを導入するだけで上記のフロスのケアなどの負荷は減らせると感じ、速攻で購入いたしました。
購入初日の使用感は今でも覚えており、歯磨き後なのに汚れがよく取れました。
普段の歯ブラシでのケアに限界があり、ジェットウォッシャーを導入することで、より汚れが取れることを実感しました。

実際に私が購入したのは「パナソニック」のジェットウォッシャーのコードレスタイプでした。
コードレスタイプの場合、お風呂場でも使用できるためとても有用だと感じております。
使用した人は実感しているかも知れませんが、使用中は口から常に水が出てしまうため水が飛び散ります。
そのため、私はよく風呂場で使用しています。

ジェットウォッシャーのメリット

  • 歯ブラシでは落とせない食べカスを強力に除去
  • フロスを使用するよりかは口腔ケアの時間短縮が可能

フロス|装置の隙間に入り込む必須アイテム

上記でフロスの苦戦経験を記載はしましたが、矯正中のフロスは有用な点もあり、ジェットウォッシャーを使用していても(使用頻度は減りましたが)、使用しております。

しかし、どのフロスでも良いわけではありません。
ワイヤー矯正中のフロスは難しく、うまくフロスを通せないものもあります。

何種類かフロスを試しましたが、うまく使えずに使用を諦めたものもあります。諦めたものは装置を外した後に使用しております。

ワイヤー矯正中は通常のデンタルフロスが使いにくいため、矯正専用のフロスが便利です。

例えば、「プロキシソフト(ソートン) 3in1フロス」は先端が硬くなっており、ワイヤーの隙間を通しやすくなっています。

フロスのメリット

  • 歯と歯の間の細かい汚れを落とせる
  • 矯正治療中の虫歯リスクを低減

歯間ブラシ|矯正装置のすき間に最適

矯正装置の周りには細かい隙間が多く、フロスだけでは完全に清掃できません。

そこで活躍するのが歯間ブラシです。
特に奥歯の歯間の汚れを取るのに重宝しました。

歯間の汚れを取るのにジェットウォッシャーやフロスを使用したのですが、奥歯の汚れを確実に取る際は歯間ブラシが有用でした。

ワイヤー矯正中のフロスの難しさに触れましたが、奥歯の場合は難易度が急激に上がります。
私はほとんどフロスを通すことができなかったです。

そこで使用しようとしたのが歯間ブラシでした。

サイズが何種類かあるのですが、矯正中は再細のもので問題ないと思います。

歯間ブラシのメリット

  • フロスでは取りづらい奥歯の汚れも取れやすい。
  • 歯ブラシで取りづらい汚れも除去しやすい。

マウスウォッシュ|口臭予防&抗菌効果

上記の色々な口腔ケアを行ったとしても、汚れが残る可能性があるのがワイヤー矯正の辛い点でした。

そこで、使用したのがマウスウォッシュでした。

物理的な汚れの除去に限界を感じたため、マウスウォッシュの効能に期待して使用を開始しました。

マウスウォッシュは口を濯ぐだけで完了するため、口腔ケアはとても簡単です。
時間が十分にかけられない朝のケアなどでは必要な存在でした。

また出張や旅行の際はマウスウォッシュを携帯して、歯磨きにプラスしたケアが可能となります。

マウスウォッシュのメリット

  • 歯磨きやフロスなどでの汚れの除去に加えて、マウスウォッシュの成分によるケアが期待できる
  • 出張時や旅行時でも手軽に口腔ケアが可能

持ち運び用の歯ブラシ|外出先のケアを忘れずに

これまで記載したのは、基本的には自宅で使用した口腔ケア用品でした。
矯正期間中は、自宅以外でも外出時の口腔ケアが求められることがもちろんあります。

私の場合、歯科医師より毎食後の歯磨きをするように指導がありました。

仕事やその他の外出で昼食を食べた際ももちろん歯を磨く必要があります。
その時に毎回使用していたのが持ち運びケース付きの歯ブラシでした。

今では、外出用のカバンに常に忍ばせるようになり、なくてはならない存在になりました。

特におすすめなのはライオンの歯磨きケースです。

密閉されないケースなため湿気がたまらないのと、蓋がコップになるため外出時のうがいも可能です。

手で口を濯がず必要がないので衛生的だと思います。

持ち運び用歯ブラシのメリット

  • 外食時でも歯磨きが可能
  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • フラットなキャップ付きで衛生的

まとめ

ワイヤー矯正中は普段以上に歯のケアが大切になります。今回は、私が実際に使って特に役立った6つのアイテムを紹介しました。

        1.      電動歯ブラシ – 効率的な清掃

        2.      ジェットウォッシャー – 強力な水流で洗浄

        3.      フロス – 隙間の汚れを徹底除去

        4.      歯間ブラシ – 細かい隙間のケア

        5.      マウスウォッシュ – 口臭予防&抗菌効果

        6.      持ち運び用歯ブラシ – 外出先でのケア

矯正期間を快適に過ごすためには、適切なケアグッズを活用することが重要です。これから矯正を始める方は、ぜひ参考にしてみてください!

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